ハンドボール用両面テープのおすすめは?専用品と代用品の選び方

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体育館でハンドボールをするとき、ボールをつかみやすくするために両面テープを使う選手は少なくありません。
しかし、初めて買う人は「ハンドボール専用品を選ぶべき?」「ホームセンターの両面テープでも代用できる?」「幅や厚さはどれが使いやすい?」と迷うのではないでしょうか。
先に結論をまとめると、選び方は次の2通りです。
- 初めて使う人、切る手間を減らしたい人:ハンドボール専用のモルテン「フィンガーテープ FTW」
- 練習量が多く、コストを抑えたい人:厚手の布基材で、ゴム系粘着剤を使ったカーペット用両面テープ
専用品は指に巻きやすい幅に作られているため、初心者でも失敗しにくいのがメリットです。一方、カーペット用は幅の広い商品を指に合う大きさに切る手間がありますが、使い方に慣れれば代用品になります。
ただし、カーペット用両面テープは皮膚への使用を目的とした商品ではありません。指に直接貼らず、必ずアンダーテープの上から使用してください。
この記事では、ハンドボール用両面テープの選び方と、候補になる商品をわかりやすく紹介します。
迷ったらこの2種類から選べばよい
| 選択肢 | 向いている人 | 長所 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| モルテン フィンガーテープ FTW | 初心者、試合用を探している人 | 幅が細く、そのまま指に巻きやすい | 代用品に比べると割高になりやすい |
| 厚手布タイプのカーペット用両面テープ | 使用量が多い人、部活で頻繁に使う人 | 幅広の商品を分けて使えるため、コストを抑えやすい | 指に合う大きさに切る必要がある。皮膚用ではない |
初めて両面テープを使うなら、まずは専用品を選ぶのが無難です。使いやすい幅や、好みの粘着感がわかってから代用品を試すと、買い物の失敗を減らせます。
すでに両面テープを使い慣れていて、練習のたびに多く消費する選手なら、厚手布タイプのカーペット用も候補になります。
初心者にはモルテン「フィンガーテープ FTW」
モルテンの「フィンガーテープ FTW」は、ハンドボール専用の両面粘着テープです。
公式の商品情報では、両面粘着タイプの2巻入り。販売店の商品情報では、1巻あたり幅1.3cm、長さ15mと案内されています。指に巻きやすい幅なので、幅広のテープを細く切る必要がありません。
専用品を選ぶメリットは、単に商品名に「ハンドボール用」と書かれていることではなく、準備に手間がかからないことです。練習や試合の直前でも必要な長さだけ出して使えます。
次のような人には、モルテンのフィンガーテープが向いています。
- 両面テープを初めて使う
- どの厚さや粘着力がよいかわからない
- ハサミで細く切り分ける手間を減らしたい
- 試合会場へ持ち運びやすいものがよい
なお、価格や在庫は販売店によって変わります。購入時は「FTW」であることを確認してください。
コスパ重視なら積水化学「厚手布両面テープ No.610」
ハンドボール専用品以外では、カーペットやマットの固定に使う厚手の布両面テープで代用する選手もいます。
その代表的な候補が、積水化学工業の「厚手布両面テープ No.610」です。50mm×15mの商品は、布基材にゴム系粘着剤を使用した厚手・強粘着タイプです。
当サイトの既存記事でも紹介している通り、ハンドボールの現場では積水化学製の両面テープを使っている選手をよく見かけます。50mm幅はそのまま指に巻くのではなく、指に合う細さに切って使用します。
幅広の商品を分けて使えるため、専用品より手間はかかりますが、練習量が多い選手には使いやすい選択肢です。
注意したいのは、No.610の本来の用途はカーペットやマットの固定であり、スポーツ用や皮膚用ではないことです。必ずアンダーテープの上から巻き、かゆみや違和感が出た場合は使用を中止してください。
ホームセンターで探すなら「厚手・布基材・ゴム系」を目印にする
積水化学の商品が見つからない場合は、3Mのスコッチ「カーペット用両面テープ」など、同じ特徴を持つ商品も候補になります。
代用品を探すときは、パッケージで次の3点を確認しましょう。
- 厚手タイプである
- 基材が布で、手やハサミで扱いやすい
- カーペット・マット固定用のゴム系粘着剤である
工作用の薄い両面テープは、汗やボールとの摩擦ではがれやすく、プレー中にずれることがあります。クッション材が入った極端に厚いタイプも指を曲げにくくなるため、避けたほうがよいでしょう。
メーカーや商品によって、厚さ、粘着力、手で切れるかどうかは異なります。いきなりまとめ買いをせず、まず1巻で使い心地を確かめるのがおすすめです。
ハンドボール用両面テープを選ぶ4つのポイント
1.指に巻きやすい幅か
専用品のモルテンFTWは幅1.3cmで、そのまま使いやすい大きさです。
50mm幅のカーペット用は、指に合うように細く切って使います。毎回切るのが面倒に感じる人は専用品、手間よりコストを重視する人は幅広タイプ、と考えると選びやすくなります。
2.指を曲げられる厚さか
両面テープが厚すぎると、指の関節が曲げにくくなり、かえってボールをつかみにくくなります。
粘着力だけでなく、巻いた状態で自然に指を曲げられるかを確認してください。初めは少ない本数の指に巻き、キャッチやパスで違和感がないか試しましょう。
3.汗をかいてもずれにくいか
両面テープだけが強くても、その下のアンダーテープが汗ではがれれば一緒に外れてしまいます。
両面テープを選ぶと同時に、12mm前後の非伸縮テーピングを用意しましょう。汗をかきやすい人は、アンダーテープを巻く前にスポーツ用の粘着スプレーを使う方法もあります。
4.続けて買える価格か
両面テープは消耗品です。1回だけの価格ではなく、部活の練習で継続して使えるかを考えて選びましょう。
初回は専用品で使い方を覚え、その後に代用品と比較する方法もあります。チーム内でまとめて買う場合でも、肌との相性や好みがあるため、全員分を購入する前に少量で試すと安心です。
両面テープは指に直接貼らない
ハンドボールで両面テープを使うときは、先に非伸縮タイプのアンダーテープを指に巻き、その上から両面テープを巻きます。
両面テープを皮膚へ直接貼ると、はがすときに皮膚を傷めたり、粘着剤が残ったりするおそれがあります。特にカーペット用は皮膚への使用を前提としていません。
また、きつく巻きすぎると指先の血流を妨げます。指先の色が変わる、しびれる、痛むといった異常があれば、すぐにテープを外してください。
アンダーテープと両面テープの具体的な巻き方は、画像付きの「ハンドボールの両面テープ・アンダーテープの巻き方」で解説しています。
試合や体育館の使用ルールも確認する
両面テープや松やにの扱いは、大会や体育館によって異なる場合があります。
普段の練習で使っていても、試合会場では認められない可能性があります。大会要項、会場の注意事項、チームの指導者の指示を事前に確認しましょう。
床やボールに粘着剤が残ったときの扱いも、施設のルールに従ってください。
よくある質問
100円ショップの両面テープでも代用できる?
商品によりますが、工作用の薄い両面テープは、汗や摩擦ではがれやすいことがあります。代用するなら、厚手の布基材で、カーペットやマットの固定を用途としている商品を選びましょう。
両面テープは何本の指に巻く?
最初は、ボールを支える親指と小指を中心に試すとよいでしょう。5本すべてに巻く選手もいれば、親指・人差し指・小指など必要な指だけに巻く選手もいます。巻く本数を増やせば必ず握りやすくなるわけではないため、自分でキャッチしやすい組み合わせを探してください。
専用品と代用品では、どちらの粘着力が強い?
商品ごとに異なるため、「専用品だから必ず強い」「カーペット用だから必ず強い」とは言い切れません。専用品は指に巻きやすいこと、代用品は幅広の商品を分けて使えてコストを抑えやすいことが主な違いです。
両面テープがすぐ外れるときは、商品を変えるべき?
商品だけでなく、アンダーテープの巻き方や汗が原因の場合もあります。両面テープを指の腹側だけに貼らず、アンダーテープの上を一周させると外れにくくなります。詳しい手順は巻き方の記事を確認してください。
まとめ:初めてなら専用品、使用量が多いなら厚手布タイプ
ハンドボール用両面テープで迷ったら、次の基準で選びましょう。
- 初めて使う人:モルテン「フィンガーテープ FTW」
- 使用量が多くコストを抑えたい人:積水化学「厚手布両面テープ No.610」などの厚手布タイプ
- 店頭で代用品を探す人:「厚手・布基材・ゴム系」を確認
どの商品を使う場合も、両面テープを皮膚へ直接貼らず、アンダーテープの上から巻くことが大切です。
まずは1巻から試し、指の曲げやすさ、外れにくさ、ボールのつかみやすさを確認して、自分に合うものを選んでください。

