ハンドボールのメーカー・ブランド10選|シューズ・ウェア・ボール別に比較【2026年】

※記事内にPRを含む場合があります。
ハンドボール用品を探していると、アシックス、ヒュンメル、ケンパ、インパル、トランジスタなど、さまざまなメーカー・ブランドが出てきます。
ただ、ブランドごとに得意分野はかなり違います。シューズに強いブランド、チームウェアに強いブランド、ボール・備品が中心のメーカーを同じ基準で比べても、あまり意味がありません。
そこでこの記事では、2026年時点で公式サイト上のハンドボール関連商品・活動を確認できる主要ブランドを、「何に強いブランドなのか」が分かるように整理します。
先に結論|用途別に選ぶなら
| 探しているもの | まず比較したいブランド |
|---|---|
| ハンドボールシューズ | ASICS / Mizuno / Kempa / hummel / adidas / Salming |
| 練習着・ウェア | hummel / IMPAL / TRANSISTAR / Kempa |
| チームオーダー | hummel / IMPAL / TRANSISTAR / Kempa |
| ボール | molten / MIKASA / Kempa |
| 国内ハンドボールらしいデザイン | IMPAL / TRANSISTAR |
なお、「一番人気のブランド」を客観的に決められる全国共通の販売データは公開されていません。そのため本記事では、根拠のないランキングではなく、現在の公式商品ラインナップと得意分野で比較します。
ハンドボールの主要メーカー・ブランド一覧
| ブランド | 強い分野 | 特徴 |
|---|---|---|
| ASICS | シューズ | 日本で探しやすい。インドア・アウトコート向けを展開 |
| hummel | シューズ・ウェア・チームオーダー | ハンドボールカテゴリーが大きく、国内ウェアも豊富 |
| Kempa | シューズ・ボール・ウェア | ハンドボールを軸に展開する専門性の高いブランド |
| Mizuno | シューズ | スピード型・安定型などプレースタイル別のラインが明確 |
| adidas | インドアシューズ | Stabilシリーズなど競技用インドアモデルを展開 |
| Salming | インドアシューズ・ウェア | 敏捷性を重視したインドアモデル。国内流通は要確認 |
| IMPAL | ウェア・チームオーダー | 日本発のハンドボールウェアブランド |
| TRANSISTAR | ウェア・チームオーダー | 日本発。デザイン性の高いハンドボールウェアが中心 |
| molten | ボール・用具 | A5000など試合・練習用ボールに強い |
| MIKASA | ボール・作戦盤など | 屋内・屋外用ボールや備品を幅広く展開 |
ASICS(アシックス)|まずシューズを比較したい国内ブランド
ASICSは、ハンドボール用品では特にシューズが強いブランドです。
2026年現在も日本の公式サイトにハンドボールシューズの専用カテゴリーがあり、ATTACK EXCOUNTER 2、ATTACK HYPERBEAT 4、GEL-PEAKE 3などがラインナップされています。
昔からハンドボールをしている人には「スカイハンド」の印象が強いかもしれませんが、現在は商品構成も変わっています。古いモデル名だけでブランドを説明するより、今購入できるモデルを基準に比較する方が実用的です。
向いている人:国内店舗や通販で比較しやすいシューズから選びたい人、屋内・屋外それぞれの用途に合うモデルを探したい人。
シューズ選びそのものは、ハンドボールシューズの選び方で詳しく解説しています。
hummel(ヒュンメル)|シューズからチームウェアまで幅広い
ヒュンメルは、ハンドボールプレーヤーにとって非常に目にする機会の多いブランドの一つです。
日本の公式サイトでは、ハンドボール用シューズだけでなく、ゲームシャツ、練習着、ソックス、バッグなどを展開。2026年春夏もハンドボール専用ウェアコレクションが公開されています。
また、ハンドボール対応のカスタムオーダーシステムも用意されているため、個人用品だけでなくチーム単位でブランドを揃えやすいのが特徴です。
シューズではKOMET POWERなどのハンドボール向けモデルが展開されています。
向いている人:シューズ・ウェア・チーム用品を同じブランドで揃えたい人、チームオーダーを考えている人。
Kempa(ケンパ)|ハンドボール専門性の高さが魅力
Kempaは、ハンドボールを中心に展開してきたブランドで、現在もシューズ・ボール・チームウェアまで幅広い商品を扱っています。
2026年現在の公式ショップでは、Wing Lite 2.0やAttack One 2.0などのインドアシューズ、Spectrum SynergyシリーズやLeoなどのハンドボール、ゲームウェア・チームウェアを確認できます。
「総合スポーツメーカーの中にハンドボール商品がある」というより、商品ページやカテゴリー全体がハンドボール競技を前提に設計されている点が大きな特徴です。
向いている人:ハンドボールらしい専門性を重視したい人、海外ブランドのシューズやボールも比較したい人。
Mizuno(ミズノ)|プレースタイル別にシューズを選びやすい
ミズノは、日本では総合スポーツメーカーとして知られていますが、海外公式サイトでは現在もハンドボールシューズを大きく展開しています。
代表的なのが、Wave Mirage、Wave Stealth、Wave Phantomのシリーズです。
| シリーズ | 公式サイト上の方向性 |
|---|---|
| Wave Mirage | 軽量・反応性を重視。ウイングなどスピードを生かす選手向け |
| Wave Stealth | 安定性・クッション性を重視。中央でパワーを使う選手向け |
| Wave Phantom | 安定性とクッション性のバランスを取ったオールラウンド型 |
ポジションだけでシューズが決まるわけではありませんが、「自分がスピード型なのか、安定性を重視するのか」を考えるきっかけになります。
向いている人:自分の動き方やプレースタイルに合わせてシューズを比較したい人。
adidas(アディダス)|Stabilなど競技用インドアシューズを展開
アディダスでは、Stabilシリーズなど、ハンドボールやバレーボールなどの激しいインドア競技に対応するシューズを展開しています。
2026年現在のStabil 16 IndoorにはBOOSTミッドソールやノンマーキングアウトソールなどが採用され、公式説明でもハンドボール用途が明記されています。
注意:「HANDBALL SPEZIAL」という名前=現在の競技用ハンドボールシューズ、とは限りません。
Handball Spezialはもともとハンドボール用として生まれたモデルですが、現在のアディダス公式ではOriginalsのライフスタイルシューズとして展開されています。実際に競技で使うシューズを探している場合は、名前だけで判断せず用途説明を確認しましょう。
向いている人:安定性・反発性を備えたインドアシューズを比較したい人、アディダスが好きな人。
Salming(サルミング)|敏捷性を重視するインドア系ブランド
Salmingはスウェーデン発のブランドで、現在はフロアボールを中心に、ランニング、インドアシューズ、ウェアなどを展開しています。
Eagle 2など、公式サイトでハンドボール用途が明記されているインドアシューズもあります。Recoil Strikeのように多方向への素早い動きを意識したモデルも展開されています。
一方、日本国内ではASICSやhummelなどに比べて商品を試着できる場所が限られる可能性があります。
向いている人:海外インドアブランドも候補に入れたい人、敏捷性を重視するシューズを探している人。
IMPAL(インパル)|日本発のハンドボールウェアブランド
IMPALは2010年から展開する日本のハンドボールウェアブランドです。
現在もTシャツ、ゲームパンツ、ソックス、バッグなどを販売するほか、ユニフォームやウインドブレーカーなどのチームオーダーに対応しています。
2026年にはインターハイや全国中学校ハンドボール大会などの大会記念Tシャツも展開しており、日本の学生ハンドボール文化との距離が近いブランドと言えます。
向いている人:ハンドボール専用デザインの練習着が欲しい人、大会Tシャツやチームウェアが好きな人。
練習用Tシャツについては、ハンドボールTシャツの記事も参考にしてください。
TRANSISTAR(トランジスタ)|デザイン性の高い国内ハンドボールブランド
TRANSISTARは2013年に誕生した国内ハンドボールブランドで、Tシャツ、ゲームパンツ、スウェット、バッグ、ソックスなど、ハンドボール向けウェアを中心に展開しています。
特徴は、競技用ウェアでありながらハンドボールらしさが分かるグラフィックやデザインを強く出していることです。
チームオーダーでは、ゲームシャツ・GKユニフォーム・ピステ・ウインドブレーカーなどにも対応しています。
向いている人:競技専用感のあるデザインが好きな人、チームウェアをオリジナルデザインで揃えたい人。
molten(モルテン)|ボールを選ぶなら必ず比較したいメーカー
モルテンは、ハンドボールではボール・ゴール・作戦用品などの用具で重要なメーカーです。
現在のフラッグシップモデルはA5000。モルテン公式では、柔らかくグリップ性の高い表皮を特徴として案内しています。
2026年度の全国高校総体・全国高校選抜でもA5000が試合球として指定されています。
向いている人:試合に近い感覚のボール、自主練用・チーム用ボールを探している人。
年代別の号球・サイズ・重さを間違えないために、購入前にハンドボールのボールサイズ一覧【2026年版】を確認してください。
MIKASA(ミカサ)|ボールから作戦盤まで扱う用具メーカー
MIKASAも、ハンドボールではボール・作戦盤などの用具を扱うメーカーです。
2026年の公式カタログには、屋内用・屋外グラウンド用のハンドボール、育成年代向けボール、作戦盤などが掲載されています。
「体育館だけで使うのか」「学校の屋外練習でも使うのか」によって適した商品は変わるため、単純に価格だけで比較しない方がよいでしょう。
向いている人:学校・チーム用のボールや備品を探している人、屋外練習用ボールも比較したい人。
「人気メーカーランキング」より、何を買うかでブランドを選ぼう
Search Consoleを見ると、「ハンドボール メーカー 人気」「ハンドボール ブランド ランキング」と検索している人も多くいます。
ただし、シューズとウェアとボールでは競争しているメーカーそのものが違います。全国のハンドボール用品だけを対象としたブランド別販売数も公開されていないため、根拠のない1位〜10位ランキングを作るより、用途別に比べる方が実用的です。
シューズを買いたい
ASICS、Mizuno、Kempa、hummel、adidas、Salmingを中心に比較します。ブランド名だけでなく、足型・グリップ・クッション・安定性・プレースタイルで選びましょう。
練習着・ハンドボールらしいウェアが欲しい
hummel、IMPAL、TRANSISTAR、Kempaあたりが比較しやすい候補です。国内のハンドボールらしいデザインを重視するならIMPALやTRANSISTARも確認する価値があります。
チームユニフォーム・お揃いウェアを作りたい
hummel、IMPAL、TRANSISTAR、Kempaなど、チームオーダーに対応するブランドを比較します。デザインだけでなく、追加注文のしやすさ、納期、最低ロット、個人名・背番号対応まで確認しましょう。
ボールを買いたい
国内ならmolten、MIKASAがまず候補になります。Kempaなど海外ブランドのボールもありますが、公式戦を想定する場合は所属チームや大会の指定球を先に確認してください。
初心者はブランドより「用途」を先に決める
これからハンドボールを始める人は、「有名ブランドだから」という理由で最初から用品を一式そろえる必要はありません。
まず必要なのは、所属する学校・クラブの練習環境を確認することです。
- 練習は体育館中心か、屋外もあるか
- チーム指定のウェアがあるか
- 使っているボールの号球は何か
- 両面テープや松やにを使う環境か
- シューズに指定があるか
必要な道具全体をまだ把握できていない人は、先にハンドボール初心者に必要な道具まとめを確認してください。
まとめ|メーカー名ではなく「得意分野」で覚えると選びやすい
- ASICS:国内でシューズを探しやすい
- hummel:シューズ・ウェア・チームオーダーまで幅広い
- Kempa:ハンドボール専門性が高く、シューズ・ボール・ウェアを展開
- Mizuno:プレースタイル別に選びやすいハンドボールシューズ
- adidas:Stabilなど競技用インドアシューズ
- Salming:敏捷性を意識したインドアシューズ
- IMPAL:国内ハンドボールウェア・大会文化に強い
- TRANSISTAR:デザイン性の高い国内ウェア・チームオーダー
- molten:試合球・練習球などボールに強い
- MIKASA:ボール・作戦盤など用具に強い
ブランドを知ること自体が目的ではありません。「何を買うのか」を先に決めて、その分野に強いブランドを比較すると、自分に合う用品を探しやすくなります。
※商品ラインナップは2026年8月時点で各社公式サイト等に掲載されている情報を確認して作成しています。国内での販売状況、カラー、サイズ、取扱店舗は変更される場合があります。

